2008年9月25日木曜日

手の経穴が効果がある理由

ツボ療法の原理は、ツボと内臓との関係を
考えてみると手の経穴がどうしていいのか
がわかるかと思います。

ツボというのは内臓の疾患が
皮膚の表面に対する反応が過敏に
なってできた場所。

ということは、この場所を押したり揉んだり
すると内臓へ刺激できるのです。



こういう体の表面と内部の病態との関係を
多くの実例から究明したものをツボ理論という。

ツボを刺激すると、それが、脊髄や中枢に伝えられ、
それを受け取った中枢はさらに、その先の末梢神経、
つまり指先へ刺激を伝えていく。

逆にいえば、指先を動かすことで気血経絡を
通して各ポイントを刺激することになり、全身の血行を
よくする結果となります

つまり、血液のながれがスムースになり、頭の回転が促進され、
血液が体のすみずみまで行き届くことになる。

さらにストレスも自然に解消され、内臓を健康にし、
老化を防ぐので、若さまでも維持することが
可能です。

爪もみ健康法のやり方

爪もみ健康法では基本的には薬指は使用しません。

なぜなら交感神経を刺激してしまうからです。

ですので、薬指以外の
親指、人差し指、中指、小指の
4指を使っていきます。


よろしいでしょうか?


原則として手の指をもむという形ですが、
場合によっては足の指も揉みます。



その場合というのは、下半身の調子が
悪いときですね。


そうでなければ必要ありません。




親指は、肺などの呼吸器、人差し指は
胃や腸などの消化器、中指は耳の症状、
小指は心臓や腎臓などの循環器に効果が
あるといわれています。

どんな症状があるにもかかわらず
薬指以外のすべての指を揉むようにしてください。

で、どのくらいの時間をかけるのかと
いいますと、ひとつの指に対して
大体10秒。


とくに治したい症状がある場合は、
それに対応した指を20秒くらいですかね。


揉む場所は爪の生え際の角。

少し痛みを感じるくらいまで揉んでください。


けれども、強く押しもみ過ぎて、内出血を
おこされる方がいます。

そこまでする必要はないのであしからず。

これを1日に2~3回行います。

5回では多すぎるみたいです。

どの病気に効果があるのか?

爪もみ療法は病気に対して効果が
あります。

では、
爪もみ療法がどんな病気に効果が
あるのかご存知でしょうか?



効果を発揮するのは、
すべての病気だそうです。


すべてです。



すごいですよね?

あらゆる病気を治すのを助けて
くれるのですよ。



で、とりわけ爪もみ療法がよいと
されている病気を以下にあげて起きます。



頭痛、肩こり、不眠、耳鳴り、腰痛、しびれ、
頻尿、ボケ、生理痛、難聴、近視、高血圧、
糖尿病、子宮内膜症、更年期障害、自律神経失調症、
メニエール病、肝臓病、腎臓病、顔面神経痛、不安神経症、
リウマチ、胃潰瘍、脳梗塞、円形脱毛症、クローン病、
アトピー性皮膚炎、パーキンソン病、ガン・・・。



とにかく、すべてに効果があるとされています。
爪の健康をするにはいろいろと方法はありますが
そのひとつに爪もみ健康法があります。

この方法は家でもできる簡単な健康方法。


やり方は爪の生え際の近くをもむだけ。

これだけでさまざまな病気に対して効果があるそう。

爪がどういう状態であるかは体全体の調子も
含みます。



例えば、爪の白い人は肝臓がおかしいとか、
爪が異様に盛り上がっている人は肺の調子が悪いとか。

また爪に入った縦線は老化具合を、横線は
ここ数カ月の病歴をさしています。


爪はこのように体のバロメーターの役目を
しているのでしっかりとケアすることで
健康を維持できます。